環境活動報告

環境活動報告

環境配慮型製品の開発

衣料品循環システムの構築を目指して
他の生活用品と比べて、リサイクルが遅れている繊維製品。オンワード樫山では、「衣料」の循環を促すことを通じて、限りある資源を有効に活用し、かけがえのない地球環境を未来に引き継いでいく活動として「オンワード・グリーン・キャンペーン」を2009年よりスタートしました。オンワード樫山が販売した紳士、婦人、子供、ゴルフなど幅広い種類の衣料を百貨店の店頭でお引き取りし、可能な限りリサイクル・リユースに努めています。また、お引き取りした衣料の一部からリサイクル糸を作り、この糸から毛布や軍手等の再繊維製品を生産し、環境・社会貢献活動に活用しています。
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15年度「繊研賞」受賞決定

2016年6月に、この取り組みが評価され、業界専門紙の繊研新聞社がファッションとライフスタイル関連ビジネスの発展に寄与した企業・団体・個人に贈る「繊研賞」を受賞しました。

大地に還るエコロジーウェアを開発
日本における衣料品のリサイクル率(リユース・リペア含む)は約26%※に過ぎず、年間約69万トンもの衣料品が焼却、埋め立て処理されています。このような現状を踏まえ、オンワード樫山では「衣料品メーカーとして自社製品の循環に責任を持つべき」という考え方に基づき、自然界への循環を考慮した「バイオテックウェア」を開発しました。
「バイオテックウェア」は、外見や耐久性は普通の衣料品と変わらず、高いファッション性を備えながら、自然界に存在するバクテリアに分解されて土に還る「生分解性素材」のみを使用した衣料品です。ご不要となった際に土に埋めるとほぼ1年で、バクテリアの酵素により水と二酸化炭素に分解され土中に有害物質を残しません。
※(独)中小企業基盤整備機構「繊維製品3R関連調査事業」報告書より
家庭で「洗濯機洗い可能」な高機能ウォッシャブルスーツの開発
オンワード樫山では、生地や副資材、縫製などを工夫し、家庭での洗濯機洗いを可能にしたスーツを開発。家庭で洗うことにより、ドライクリーニング溶剤による水質汚染の防止だけでなく、ドライクリーニングでは落ちにくい汗や食べ物などの水溶性の汚れが除去できます。
循環ケミカルリサイクルユニフォームの開発
オンワード商事では、循環ケミカルリサイクルユニフォームを展開しています。
ユニフォームを使い捨てにせず、原料段階まで戻し、再度ポリエステル繊維として利用するシステムです。
※1 ナフサ=原油を分留して得られる、揮発性の高い未精製のガソリン
※2 DMT=石油精製と同レベルの品質なポリエステル原料

物流における環境配慮

百貨店統一ハンガー・オリコンシステムの採用
オンワード樫山では、縫製工場から百貨店納品まで一貫して「百貨店統一ハンガー」を使用し、回収・洗浄を経てリユースする循環システムを1997年より本格展開。また、納品時には段ボール箱に代えて、繰り返し使える折り畳みコンテナを導入する取り組みを2001年より本格展開しています。
ペットハンガーリサイクル
クリエイティブヨーコでは、2009年7月から、廃棄もしくは、ペットの衣料をご購入のお客様に差し上げていたハンガーのリユースを開始しました。店頭でPOPを設置し、お客様のご協力のもと、再利用させていただいています。

環境コミュニケーション

日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ」にオンワードグループブース出展
オンワードグループは、環境経営推進の一環として、2013年12月12日(木)~14日(土)に東京ビッグサイトで開催された日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」に5年連続で出展しました。
今回の展示ブースでは、当社グループの環境・社会貢献活動の象徴であるオンワード樫山の「オンワード・グリーン・キャンペーン」を紹介。回収した衣料品から生産したリサイクル糸を、赤、青、緑など鮮やかな10色に染め上げ1cm間隔で螺旋状に配置した約5mの巨大オブジェを展示しました。また、過去にリサイクル毛布を寄贈した6か国(バングラデシュ、カザフスタン、日本、中国、モンゴル、ネパール)の配布時の様子をパネルで紹介しました。
 当社の展示ブースには、ビジネスパーソンを始め、行政、自治体、市民グループ、消費者、小・中学生等、約15,000名の方々が来場しました。
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「オンワード・パビリオン」を平城遷都1300年祭・平城宮跡会場に出展
オンワードホールディングスでは、2010年1月から12月まで奈良県にて開催中の平城遷都1300年祭を応援。その一環として、10月25日(月)から11月7日(日)にわたり、平城宮跡会場のエントランス広場出展参加ホールにて、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所の協力のもと、地球と世界の人々との共生を目指した環境・社会貢献活動等を展示する「オンワード・パビリオン(ONWARD PAVILION)」を出展。
「オンワード・パビリオン」は、世界の難民や国内避難民の保護と難民問題の解決へ向けた国際的な活動を行っている国連機関、UNHCRの協力による特別企画ゾーンと、ポロシャツチャリティー販売や2010年秋冬のファッショントレンドを紹介・販売するファッションゾーンで構成しました。
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Onward Green Member
「オンワード・グリーン・メンバー」は、オンワード樫山を中心とした、オンワードグループが取り組む社会貢献活動、環境保全活動の紹介、またオンワード・グリーン・キャンペーンの詳細情報などを、いち早くお届けするメールマガジンです。現在会員を募集しています。ご登録はこちら

本社の庭づくりを通して地球環境の美化を推進
クリエイティブヨーコでは、10名の有志社員「ガーデンプランナーメンバー」が率先して、長野本社周辺および社内の庭に季節の花の種まき、剪定、植え付けを行っています。5月から7月まではオープンガーデンとして一般の方も庭を見学できるように開放しています。
2007年9月 「ながの花と緑の大賞2007」花づくり部門優秀賞を受賞
2006年9月 「ながの花と緑の大賞2006」企業緑化部門大賞を受賞
2003年8月 「第13回全国花のまちづくりコンクール」花のまちづくり優秀賞(企業部門)を受賞
また、長野本社近隣の「マザーガーデンファーム」で、さつまいもやかぼちゃ、トマト、ピーマン、スイカなど社員が自由に好きな野菜・果物を作っています。昨年は収穫した完全無農薬のさつまいもをペット用フーズの材料に加工し、商品化しました。