Working mother interview 02

大変でもここまでこられたのは、ファッションが好きだから

Profile

オンワード樫山SR事業部門SR事業本部SR商品部 any SiS商品課
クリエイティブジェネラルマネージャー

瀬村 知奈美 さん

1999年入社。組曲プリエやLサイズのデザインを担当し、2000年から組曲SiS (現・any SiS)のデザインを統括。2005年に出産し、産後3か月で復職。2006年クリエイティブマネージャー職に就き、2014年6月より現職。

―― 復職直後のことを教えてください。
 慣れない育児をしながら、復帰前とほぼ同じ内容・量の仕事をこなしていたため、体力的にも精神的にも大変だったことを覚えています。夜中は数時間毎に子どもが起きるので、同じ社内でパタンナーとして働く主人と交代でミルクをあげて、睡眠時間を確保するようにしました。どんなに疲れていても、子どもが夜中に泣き出すと目が覚めてしまうので、「私は母親になったんだな」と実感しました。
―― 仕事と育児を両立させるうえで心掛けていることを教えてください。
 気持ちを切り替えることです。仕事の時は仕事、子どもと向き合う時は子ども、家事をする時は家事と集中することで、メリハリを付けられるようになりました。
 また、復帰前は時間を意識せずに仕事をしていましたが、復職後は「どうしたら効率よく業務を終えられるか」と考えるようになりました。私たちの仕事では様々な案件が同時に動いているため、毎日何らかの締め切りがあります。そこで、案件一つひとつに優先順位を付けて、締め切りまでに確実に終えられるようにしています。
―― 仕事を行ううえで工夫していることはありますか?
 2005年に生まれた子どもも、今では小学校4年生になりました。小学校は今まで通っていた保育園よりも早く始まるので、入学して1時間早く出社できるようになりました。始業までの1時間を前日残した業務に当て、有効活用しています。
 勤務時間が限られているので、any SiSのチームでLINEのグループを作り、メンバーと連絡事項や写真をやり取りしながら確認し、指示しています。こうして育児をしながら仕事に打ち込める環境にいられるのは、チームの協力があるからこそだと考えています。チームのメンバーには毎日、感謝しています。
―― ご家族の協力も大きかったのではありませんか?
 やはり、主人の協力が大きいですね。結婚当初から料理は主人、その他の家事は私と役割分担を決めていました。それは子どもが生まれてからも変わりません。主人の両親も同じマンションに住んでいるので、安心感があります。家族で協力し合える環境があるのは、ありがたいことです。これからも皆で助け合いながら子育てをしていきたいと思います。保育園の頃は体調を崩しがちだった娘も、小学校ではほぼ休まず登校しており仕事中に学校から呼び出されることもなくなり、助かっています。
―― 今後の目標を教えてください。
 仕事と育児の両立は大変ですが、それでも続けられたのはファッションが好きだから。今後も、ファッションに関わる仕事に携わっていたいと思います。
 現在、仕事とプライベートの比率は50:50です。しかし、常に締め切りに追われているような日々なので、もう少し気持ちにゆとりを持って仕事に取り組みたい気持ちもあります。娘が中学校に上がれば育児も落ち着き、やっと自分の時間が作れるようになると思います。今後は趣味を作ってプライベートも充実させたいです。any SiSをより多くの方々に知っていただけるようなブランドにすることを目標に、仕事に励んでいきたいと思います。

ある1日のスケジュール

6:00起床
7:00朝食
7:45子どもを小学校へ送り出す&出勤準備
8:30出勤
9:00出社
9:40SR事業本部 朝会議
11:00ファッションスタイリスト店長会議
12:00昼食
13:00any SiS 月曜会
14:00商談やデザイナーとの打ち合わせなど
16:00MD含め企画打ち合わせ・確認作業
17:10退社
18:00子どもを学童保育へ迎えにいく
19:00夕食
21:00子どもを寝かせる
22:00家事や自分の時間
24:00就寝

Point.1 主人の協力

ほぼ毎日、主人が料理を担当しています。帰宅途中に買い物もしてきてくれるので、とても助かっています。

Point.2 週に3~4日は1時間早く出社

まだ出社している社員が少ないので、自分の仕事に集中できます。1時間だけですが、1日で一番仕事がはかどる時間です。

Point.3 子どもが寝てからの時間を有効活用

子どもを寝かしつけた後は、洗濯や掃除などの家事をしています。どうしても終わらなかった仕事をすることも。あとは大好きなネットショッピングをしていますね。

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